旬の食材を食べよう
- 2017.04.05 Wednesday
- 10:02
おはようございます。急に暖かくなってきましたね。相変わらず急な気温変化なので、体調には十分注意してくださいね。
今日は、日本人の食についてです。
現在の日本では、旬の食べ物という考えが失われつつあり、季節に関わらず、ほぼ1年中好きなものを食べられますが、旬の野菜と旬でない野菜は、見た目は同じでも栄養価がまったく異なるそうです。
また、身土不二という考え方で、人の身体と住んでいる風土には関係があり、
日本人なら日本でとれる旬の作物を選ぶのが健康にもいいと言われています。
夏には、体を冷やす野菜(きゅうり、なす、トマトなど)、冬には身体を温める(ごぼう、にんじん、れんこんなど)が収穫されます。
これから来る春には、ふきのとう、わらび、菜の花などの山菜や野草があります。
これらは、冬にたまった脂肪分や毒素の排出を促してくれます。
この観点からも、小麦を主食にはせず、日本人はお米を食べるのが自然かもしれません。
小麦は、少し寒い地域で栽培される作物だからです。
日本人は、和食を自然食でとるのが一番良く、それ以外の小麦を使った食べものは、
嗜好品の範囲に留めるくらいがバランスがとれていると思います。
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